DJミサ☆マリのオンライン英会話レッスンレビュー

【ウォルター・アイザックソン (著), 井口 耕二 (翻訳) スティーブ・ジョブズ 】

「スティーブ・ジョブズ」の映画は観たものの、

ずっと気になりながらもなかなか読み進められずにいた

スティーブ・ジョブズ1巻をやっと先日読み終え、

いま2巻目を読んでいるところです。

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ジョブズ氏はボブ・ディランの歌が好きで、良く聴いていたとのこと。

ある日、ペーパードライバーの女性を愛車に乗せてドライブに行き、

いきなり高速道路で「運転を変われ」と、ボブ・ディランの「血の轍」をカーステレオから

流しながら女性の膝の上で眠ってしまったと言うエピソードがあります。

女性は「運転なんてできっこない」と最初は思っていたのですが、仕方なしに

恐る恐る運転を始め、ついには自宅まで帰れていたのでした。

このように、ジョブズは「自分にはできない」と思いこんでいる人の「心の壁」をぶち破ってきたといいます。

めちゃくちゃだな~と感じつつも、人の才能を開花させる手腕を持っていたジョブズ氏。

二巻目は、瀕死状態だったアップル社のCEOに返り咲いたところからスタートです。

アップルが生まれ変わったことを世の中に知らしめるため、

ジョブズ氏は強烈なインパクトのあるプロモーション方法を探します。

そして、「Think different」というキャッチフレーズが誕生したのですが、

このThink differentは文法的には間違っています。

differentが動詞のthinkを修飾するのなら、

正しくはdifferentは副詞にならなくてはいけないのでdifferentlyになるはずです。

随分と、社内でもこのままでいくか、「Think differently」にするかで

議論が出たそうですが、結局のところ

Think differentでいいんだ。

これで文法的に正しいんだ。

僕らが言わんとしていることは違う事を考えることなんだから。

とジョブズ氏が考えてこのままになったそうです。

そのとき、プロモーション用の動画も作りました。

一つはこちらです。

1997年に作られたものなのに、ちっとも古さが感じられず心にじーんとくるものがありませんか。

このナレーションは、俳優のリチャード・ドレイファスが行っているのですが

実は、スティーブ・ジョブズの声でも同時に作られていました。

しかし、結局のところ「僕のプロモーションではないのだから」と未発表にすることを決めます。

ジョブズ氏の声に、じーんとしてしまいます。

★英語版★
Here's to the crazy ones.

The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square hole.

The ones who see things differently.

They're not fond of rules. And they have no respect for the status quo.

You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can't do is ignore them.

Because they change things.

They push the human race forward. And while some may see them as the crazy ones, we see genius.

Because the people who are crazy enough to think they can change the world are the ones who do.

★アップルが日本語版で使った訳★
クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。

四角い穴に丸い杭を打ち込 むように、物事をまるで違う目で見る人たち。彼らは規則を嫌う。

彼らは現状を肯定しない。彼らの言葉に心を打たれる人がいる。

反対する人も、称賛する人も けなす人もいる。しかし、彼らを無視することは誰にもできない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。

彼らはクレージーと言われ るが、私たちは天才だと思う。

自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。

訳がなくても、こういった素晴らしい動画や

詩の内容など、瞬時に分かるようになりたいです。

いつかはこの本を原書で楽しみたいな。

それには、英語の勉強を続けていかないといけませんね。

今日は血の轍を聴きながらブログを書いていました。

それでは、また!

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